名古屋市立八事斎場|人体火葬は休止中・第二斎場へ
まず、この記事の要点
名古屋市立八事斎場(天白区)は令和7年3月31日をもって人体火葬を休止し、再整備工事に入っています。予約・空き状況を調べに来た方に向けて、いまの行き先(第二斎場)、再開の予定(令和10年6月供用開始予定)、動物火葬と火葬証明書の扱いを原典の表記のまま整理します。
根拠と詳しい説明へ筆者は本記事で扱うサービスの利用経験・利害関係はありません。本記事は自治体・省庁の公式情報と公開データを整理したものです。
「八事斎場 予約」「八事斎場 空き状況」で調べてこのページに着いた方に、先に答えます。
名古屋市立八事斎場(天白区)では、いま人体の火葬を行っていません。 名古屋市のページは次のように書いています。
令和7年3月31日をもって八事斎場での人体火葬を休止し、老朽化した施設の建替え工事を行っております。工事期間中は、港区にあります「名古屋市立第二斎場」をご利用ください。
(出典:名古屋市「八事斎場(人体火葬は休止中です)」・更新日2026年4月2日・2026-09-13確認)
名古屋市の公式ページは、このページのタイトルそのものを「八事斎場(人体火葬は休止中です)」としています。人の火葬の段取りで急いでいる方は、八事斎場ではなく第二斎場(港区)の側を見てください(→ 名古屋市立第二斎場の料金・アクセス・予約の建付け)。ただし動物(ペット)の火葬や火葬証明書の用件で来られた方は、いまも八事斎場が窓口です(⑤・⑥に分けて書きました)。
そのうえで、この記事では次の4つを原典の表記のまま整理します。八事斎場について検索して来る方の用件は、この4つのどれかであることが多いためです。
- 休止はいつまでか(再開の予定)
- 火葬の予約は誰が動かすのか
- 動物(ペット)の火葬はどうなっているか
- 過去に八事斎場で火葬した方の火葬証明書はどこで取れるか
① 休止はいつまでか——令和10年6月に新しい八事斎場が供用開始の予定
名古屋市は再整備の期間と再開の予定をこう書いています。
令和7年4月から令和10年5月まで、八事斎場の再整備を行い、令和10年6月から新しい八事斎場の供用開始を予定しています。また、再整備期間中は八事斎場は人体火葬を停止(動物火葬は継続)しますが、市民の皆様の火葬は、第二斎場で対応させていただきます。
(出典:名古屋市「八事斎場再整備」・更新日2025年10月16日・2026-09-13確認)
新しい施設の概要は、同じページに次のように示されています。
| 区分 | 原典の記載 |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
| 延床面積 | 約16,500平方メートル |
| 火葬炉 | 24炉 |
| 動物炉 | 2炉 |
| 告別収骨室 | 24室 |
| 有料待合室 | 24室 |
整備スケジュールは「令和6年度 設計」「令和7年度/令和8年度/令和9年度 既存施設取壊し 新築工事」「令和10年度 供用開始(6月)」と示され、末尾に「注)事業者からの提案内容であり、設計の進捗により変更する場合があります。」という断りが付いています。「予定」であって確定ではないという書き方なので、この記事もそのまま「予定」として扱います。
第二斎場のQ&Aも、同じ期間を別の言い方で書いています。「ただし、 令和7年4月から令和10年5月まで は、八事斎場(天白区)の再整備に伴い、 人体の火葬業務が停止 となります。この期間中、名古屋市立の火葬場(人体火葬)は 第二斎場のみ となります。」(出典:名古屋市立第二斎場「Q&A」・2026-09-13確認)。市の側と斎場の側の両方が、同じ期間・同じ内容で書いています。
② 火葬が第二斎場1か所になった期間、名古屋市は何をしているか
火葬場が2か所から1か所になれば、火葬待ちが心配になります。名古屋市はその対策を再整備のページに書いています(出典:名古屋市「八事斎場再整備」・2026-09-13確認)。
| 対策 | 原典の記載 |
|---|---|
| 1日あたりの回数 | 「1日1炉当たりの火葬件数を2件から3件に増やします。」 |
| 開場日 | 「元日を除き毎日開場します。」 |
| 市民の枠 | 「市民優先予約枠を設けて、市民の皆様の火葬を優先的に確保します。」 |
年間の枠については「従来:2件/日×334日/年×29炉=19,372件」に対して「再整備中:3件/日×364日/年×29炉=31,668件」と示されています。注として「第二斎場の火葬炉数は30炉。うち1炉は予備炉とするため、1日当たり29炉稼働します。」と書かれています。直近の実績は「火葬件数:28,624件(令和5年度実績)」で、内訳は「市民:25,796件(90.1%)、市民以外:2,828件(9.9%)」、注に「令和5年度実績は八事斎場と第二斎場の火葬件数の合計」とあります。
市の評価は「31,668件の火葬枠を設けることから、令和5年度実績の28,624件と比較しても3,000件以上の余裕があります。」です。ただし同じページには「冬季などの火葬件数が多い時期に予約が取りづらい状況が発生する可能性があるため、市民優先枠を設けます。」という一文も並んでいます。年間の総枠には余裕があるが、時期によっては取りづらいことがある——この2つが同じページに書かれている、というのが原典の状態です。
③ 「予約」は誰が動かすのか
八事斎場の予約を探して来た方に、第二斎場側の予約の話を引き継ぎます。ここは書き方に気をつけます。
遺族個人が火葬の予約を申し込む手順や、空き状況を照会する窓口の案内を、当サイトが確認した範囲では見つけられませんでした(2026-09-13時点。確認したのは名古屋市の「八事斎場(人体火葬は休止中です)」「八事斎場再整備」「市立斎場の使用料金」「名古屋市市外火葬場利用料金補助制度」の4ページと、第二斎場公式サイトのトップ・Q&Aです)。これは「予約できない」という意味でも「個人では申し込めない」という意味でもありません。当サイトがその日に開いたページの範囲で案内を見つけられなかった、というだけです。
一方で、名古屋市の書き方から読み取れることがあります。市外火葬場利用料金補助制度のページは、予約の可否についてこう書いています。
八事斎場再整備期間中(令和7年4月から令和10年5月まで)、名古屋市立第二斎場の予約ができなかったために、第二斎場以外の火葬場を利用した場合に、火葬料金の半額を補助します。補助金の申請には、第二斎場の予約ができなかったことの証明書が必要です。ご利用される葬祭業者様にご相談ください。
(出典:名古屋市「名古屋市市外火葬場利用料金補助制度」・更新日2026年9月10日・2026-09-13確認)
同じページの「その他」の欄には「原則、ご利用された葬祭業者を通して申請してください。」「(補助対象者が直接申請することも可能です。)」とあります。予約が取れたか取れなかったかを証明する書類について、市が相談先として名前を挙げているのは葬祭業者です。 この一文が直接かかっているのは補助金申請に必要な証明書の相談先であって、予約そのものの窓口を示したものではありません。ここから言えるのは、予約が取れなかったという事態に市が葬祭業者を介在させている、というところまでです。遺族が自分で斎場に申し込めるかどうかについては、これらのページからは判断できませんでした。
②で見た「市民優先予約枠」についても、誰がいつどう申し込むのかという具体的な手順を、当サイトは公式ページで見つけられませんでした。当サイトで分かるのはここまでなので、第二斎場の枠がいつ取れそうかは、依頼する葬儀社に確認していただくことになります。 火葬の日時が決まらないと通夜・葬儀の日程も決まらないため、この確認は葬儀社選びと同じタイミングで出てくる話です。病院で紹介された葬儀社をそのまま使うかどうかという論点は 病院で紹介された葬儀社をそのまま使うべきか——搬送と葬儀は別の契約 に、公営と民間の違いは 公営斎場と民間斎場は何が違うか——使える人・料金・待ち日数 に分けて書いています。
④ 火葬料は八事斎場・第二斎場で共通
料金表そのものは、休止中も八事斎場と第二斎場の共通表記のままです。名古屋市の「市立斎場の使用料金」は冒頭を「八事斎場(天白区)および第二斎場(港区)の使用料金について」と説明しています。
| 項目 | 名古屋市民 | 名古屋市民以外 |
|---|---|---|
| 火葬料金 大人 | 5,000円 | 70,000円 |
| 火葬料金 小人(10歳未満) | 2,500円 | 35,000円 |
有料休憩室は施設ごとに額が違います。
| 施設 | 項目 | 名古屋市民 | 名古屋市民以外 |
|---|---|---|---|
| 八事斎場 | 有料休憩室(1室1回) | 3,000円 | 4,500円 |
| 第二斎場 | 有料休憩室(1室1回) | 4,000円 | 6,000円 |
(出典:名古屋市「市立斎場の使用料金」/自社DB・2026-08-16取得)
この表は料金表の一部です。 名古屋市の料金ページは、通常の火葬料金の表のなかに「死産児」の行を置き、さらに別の表として「人体の一部を火葬する場合の火葬料金」「胞衣及び産汚物の火葬料金」「死亡動物の火葬料金(八事斎場のみ)」「遺体保管室の使用料金」を掲載しています。これらは自社DBに行として持っていないため、この記事では額を書きません(DBに無い数字を本文に手打ちすると、原典が改定されたときに記事だけが古いまま残るためです)。額が必要な方は上の出典リンクから名古屋市のページを直接ご覧ください。
いま人体火葬をしているのは第二斎場なので、実際に払うことになるのは第二斎場側の額です。名古屋市全体で公的に決まっている額を積み上げた検算は 名古屋市で親を送る——火葬料5,000円(八事斎場休止中)と葬祭費5万円、市民料金と市外料金の差を他都市と並べたものは 市外の火葬場を使うと何倍払うのか——市民/市外料金の6都市比較、6都市の火葬料の比較は 火葬料金の6都市比較——住民5,000円から59,600円まで にあります。
なお市民判定は、亡くなった方の住所地で行われます。名古屋市は「「死体火(埋)葬許可証」に記載された死亡者の住所地で、名古屋市民であるかどうかを確認いたします。」と書いています(出典:同上)。喪主の住所地ではありません。
⑤ 動物(ペット)の火葬は八事斎場で続いている
人体火葬は休止していますが、動物の火葬は八事斎場で継続しています。名古屋市は「死亡動物の火葬は引き続き八事斎場にて行っております。なお、受付場所および受付時間が令和7年4月より変更になっておりますのでご注意ください。」と書いています(出典:名古屋市「八事斎場(人体火葬は休止中です)」・2026-09-13確認)。
第二斎場の側も同じことを裏から書いています。「第二斎場では、 動物の火葬は行っておりません。 ペットなど動物の火葬については、 八事斎場(名古屋市公式サイト) へお問い合わせください。」(出典:名古屋市立第二斎場「Q&A」・2026-09-13確認)。名古屋市の料金ページにも「死亡動物の火葬は、八事斎場のみにおいて実施しております(第二斎場では実施しておりません)。」とあります。
つまり人と動物で行き先が逆になっています。 人体火葬は八事から第二へ移り、動物火葬は八事に残っている、という状態です。動物の火葬料金については、名古屋市が「生後間もない死亡動物であっても、1頭につき下記使用料金がかかります。」「死亡動物の火葬は、名古屋市民以外の方についても名古屋市民と同じ料金です。」と書いたうえで、「種別(箱を含めた重さ)」を見出しにした表を掲載しています。額は自社DBに収録していないため、この記事では書きません。
受付場所と受付時間が令和7年4月に変わったという注意書きが付いているので、ペットの火葬でこのページに来た方は、日付の新しい市のページで受付を確認してから向かってください。
⑥ 過去に八事斎場で火葬した方の火葬証明書
改葬や納骨、行政の手続きで火葬証明書が要る場合の窓口も、休止中は分かれています。名古屋市はこう書いています。
昭和37年4月1日以降に八事斎場で火葬された方の火葬証明書について、八事霊園・斎場管理事務所にて発行を行っております。なお、第二斎場で火葬された方の火葬証明書の発行に関しては、第二斎場にお問い合わせください。
(出典:名古屋市「八事斎場(人体火葬は休止中です)」・2026-09-13確認)
どこで火葬したかで窓口が変わります。 八事斎場で火葬した方の分は八事霊園・斎場管理事務所、第二斎場で火葬した方の分は第二斎場です。手続きの骨格は次のとおりです。
| 項目 | 原典の記載 |
|---|---|
| 予約 | 「火葬証明書の発行に予約は不要ですが、事前に火葬記録の確認のためにお電話またはメールにてお問い合わせください。」 |
| 申込方法 | 「窓口申込」「郵便申込」「メール申込」の3つ |
| 窓口の即時性 | 「窓口に来所いただいた場合、その場にて申込手続きをしていただき、即時発行いたします。」 |
| 手数料 | 「1通につき300円の手数料がかかります。現金のみでの対応になりますので、あらかじめご了承おきください。」 |
| 受付時間(窓口) | 「午前8時45分から午後5時15分まで(1月1日を除く毎日)」 |
| 受付場所 | 「八事霊園・斎場管理事務所にて受付しております。」 |
窓口で申し込む場合の持ち物は「手数料(1通300円) 現金のみの取り扱いになります。」「申込者様の本人確認書類」(例として運転免許証・マイナンバーカード・在留カード・パスポート等)「委任状(必要時のみ)」です。郵便で申し込む場合について市は「郵送での書類のやりとりが2往復必要なため、火葬証明書の発送までお時間をいただきます。なお、2往復分の郵送費用は申込書様にご負担いただきます。」と書いています。メール申込を使うと「郵便申込より1往復分の郵送を省略することが可能です。」とあります。
急ぐなら窓口、急がないなら郵便かメールという整理になります。手数料が現金のみである点は、窓口でも郵送(現金書留)でも共通して書かれています。
⑦ 八事霊園・斎場管理事務所の場所とアクセス
火葬証明書やペットの火葬で管理事務所へ行く場合の所在地とアクセスです。名古屋市は「八事斎場再整備に伴い、令和7年3月31日より八事霊園・斎場管理事務所の場所が変更になりましたのでご注意ください。なお、管理事務所の所在地の表示「名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地」に変更はありません。」と書いています。建物の場所は変わったが、住所の表示は変わっていないという書き方です。原典に現地の分かりにくさについての記述があるわけではありませんが、住所だけを頼りに向かうと以前の場所に着く可能性があるため、事前に電話で場所を確かめておくほうが確実だと当サイトは考えます。
| 項目 | 原典の記載 |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地(郵便番号 468-0071) |
| 地下鉄 | 地下鉄 名城線・鶴舞線八事駅下車6番出口 徒歩約10分 |
| 市バス(八事11系統) | 市バス 八事11系統「山手通五丁目」下車 徒歩約5分 |
| 市バス(金山12系統) | 市バス 金山12系統「山手通五丁目」下車 徒歩約5分 |
| 電話 | 052-832-1750 |
| 開庁日 | 「1月1日を除く毎日。なお、八事霊園・斎場管理事務所における霊園業務は土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日は行っておりません。」 |
金山12系統には注意書きが付いています。「(注)金山12系統で、金山発「金山」行き(左回り・桜山経由左回り)については、「山手通五丁目」を通りませんので、ご注意ください。)」(出典:名古屋市「八事斎場(人体火葬は休止中です)」・2026-09-13確認)。
一方、いま人体火葬で向かう先である第二斎場は、所在地が「名古屋市港区東茶屋三丁目123番地」、最寄り駅が「名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「荒子川公園」駅」、駐車場が「約180台(無料)」、開場時間が「午前8時45分から午後5時30分」です(出典:名古屋市立第二斎場 公式サイト・2026-09-13確認)。天白区の八事から港区の東茶屋へ、市内を横断する移動になります。 詳しくは 名古屋市立第二斎場の料金・アクセス・予約の建付け にまとめました。
⑧ 第二斎場が取れなかったとき——市外火葬場利用料金補助制度
八事斎場が使えない期間、第二斎場の予約が取れずに他の火葬場を使うことになった場合に備えて、名古屋市は火葬料金の半額を補助する制度を設けています。
| 項目 | 原典の記載 |
|---|---|
| 補助額 | 「火葬された火葬場が定める人体火葬に要する管外料金の半額」 |
| 必要書類(一部) | 「名古屋市立第二斎場予約不能証明書」 |
| 申請期限 | 「原則、火葬された日の翌月の末日」 |
| 申請の経路 | 「原則、ご利用された葬祭業者を通して申請してください。(補助対象者が直接申請することも可能です。)」 |
(出典:名古屋市「名古屋市市外火葬場利用料金補助制度」・2026-09-13確認)
支給要件は6つあり、そのうち実務で効くのは「第二斎場以外の愛知県内の火葬場で火葬をした。」と「第二斎場の予約ができない日に火葬をした。」の2つです。愛知県内に限られているため県境を越えた火葬場は要件から外れ、また予約が取れる日をあえて外した場合は対象にならない書き方になっています。
申請期限の原典表記は「原則、火葬された日の翌月の末日」です。「原則」と書かれているため例外がありうる形になっており、当サイトはこれを例外のない締切としては扱いません。この制度の詳しい要件は 名古屋市立第二斎場の料金・アクセス・予約の建付け の該当節にも整理してあります。
⑨ 葬祭費——火葬料とは別に、後から申請する給付
故人が名古屋市の国民健康保険、または愛知県後期高齢者医療広域連合の後期高齢者医療に加入していた場合、葬祭費が支給されます。受け取る人の表記は制度によって違い、名古屋市の国民健康保険は「世帯主または葬祭執行者」、後期高齢者医療は「葬祭を行った方」です。
| 制度 | 金額 | 原典の書き方 |
|---|---|---|
| 国民健康保険 | 50,000円 | 「世帯主または葬祭執行者に対し、葬祭費として50,000円が支給されます。」(名古屋市) |
| 後期高齢者医療(愛知県後期高齢者医療広域連合) | 50,000円 | 「被保険者がお亡くなりになったときは、葬祭を行った方に葬祭費として5万円を支給します。」(広域連合) |
(出典:名古屋市「【電子申請】国民健康保険における葬祭費の支給申請」/愛知県後期高齢者医療広域連合「葬祭費」・いずれも2026-08-30確認)
斎場の窓口で差し引かれるものではなく、後から申請して振り込まれる給付です。名古屋市のページには「(注)未納となっている保険料または延滞金がある場合は、支給を受けられない場合があります。」という注記が付いています。可否を判断するのは保険者で、当サイトが示せる性質のものではありません。申請の手順は 葬祭費の申請期限は2年——時効で消える給付金の申請手順、支給されないケースは 葬祭費が出ないケース——他保険優先・第三者行為・葬祭なしの扱い に分けて書いています。
⑩ まとめ——八事斎場を調べに来た方が、次にやること
この記事で確認できたことを、順番に並べ直します。
- 八事斎場の人体火葬は「令和7年3月31日をもって」休止しており、名古屋市は「工事期間中は、港区にあります「名古屋市立第二斎場」をご利用ください。」と案内しています
- 再開は「令和10年6月から新しい八事斎場の供用開始を予定しています。」——予定であって確定ではありません
- 火葬の予約について、遺族個人向けの手順や空き状況の照会先は、当サイトが確認したページの範囲では見つけられませんでした(名古屋市が葬祭業者への相談を案内しているのは、予約が取れなかったことの証明書についてであって、予約窓口としてではありません)
- 動物(ペット)の火葬は八事斎場で継続しています
- 過去に八事斎場で火葬した方の火葬証明書は、八事霊園・斎場管理事務所で発行しています(1通300円・現金のみ)
このうち1〜3が「これから葬儀をする方」の用件、4〜5が「別の用事で八事斎場を調べている方」の用件です。 前者であれば、次にやることは第二斎場の料金と段取りを確認すること(→ 名古屋市立第二斎場の料金・アクセス・予約の建付け)と、火葬の枠を動かす葬儀社を決めることの2つになります。見積書のどこで総額が動くかは 葬儀の追加費用はどこで発生するか——式場・休憩室・待合室の公式料金、名古屋市全体の検算は 名古屋市で親を送る——火葬料5,000円(八事斎場休止中)と葬祭費5万円 にまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 八事斎場の火葬は予約できますか? 名古屋市は「令和7年3月31日をもって八事斎場での人体火葬を休止し、老朽化した施設の建替え工事を行っております。工事期間中は、港区にあります「名古屋市立第二斎場」をご利用ください。」と書いています(出典:名古屋市・上掲・2026-09-13確認)。人体の火葬は行っていないので、八事斎場の空き状況を調べる必要はありません。
Q2. いつ再開しますか? 名古屋市は「令和7年4月から令和10年5月まで、八事斎場の再整備を行い、令和10年6月から新しい八事斎場の供用開始を予定しています。」と書いています。整備スケジュールの表には「注)事業者からの提案内容であり、設計の進捗により変更する場合があります。」との断りが付いています(出典:名古屋市「八事斎場再整備」・2026-09-13確認)。
Q3. 第二斎場の予約はどこに申し込むのですか? 遺族個人が申し込む手順の案内を、当サイトが確認した範囲では公式ページに見つけられませんでした(2026-09-13時点)。名古屋市は補助制度のページで、予約ができなかったことの証明書について「ご利用される葬祭業者様にご相談ください。」と書いています。実際の申し込み方は依頼する葬儀社にご確認ください。
Q4. 火葬待ちは発生しませんか? 名古屋市は対策として「1日1炉当たりの火葬件数を2件から3件に増やします。」「元日を除き毎日開場します。」「市民優先予約枠を設けて、市民の皆様の火葬を優先的に確保します。」を挙げ、「31,668件の火葬枠を設けることから、令和5年度実績の28,624件と比較しても3,000件以上の余裕があります。」としています。一方で同じページに「冬季などの火葬件数が多い時期に予約が取りづらい状況が発生する可能性があるため、市民優先枠を設けます。」とも書かれています(出典:名古屋市「八事斎場再整備」・2026-09-13確認)。
Q5. ペットの火葬はできますか? 名古屋市は「死亡動物の火葬は引き続き八事斎場にて行っております。なお、受付場所および受付時間が令和7年4月より変更になっておりますのでご注意ください。」と書いています。第二斎場のQ&Aは「第二斎場では、 動物の火葬は行っておりません。」としています(出典:名古屋市・名古屋市立第二斎場・いずれも2026-09-13確認)。
Q6. 昔ここで火葬した親の火葬証明書が要ります。どこで取れますか? 名古屋市は「昭和37年4月1日以降に八事斎場で火葬された方の火葬証明書について、八事霊園・斎場管理事務所にて発行を行っております。」と書いています。手数料は「1通につき300円」で「現金のみでの対応になります」、窓口の受付時間は「午前8時45分から午後5時15分まで(1月1日を除く毎日)」です。第二斎場で火葬した方の分については「第二斎場にお問い合わせください。」と案内されています(出典:名古屋市・上掲・2026-09-13確認)。
出典
- 名古屋市 八事斎場(人体火葬は休止中です) (2026-09-13 取得) 更新日2026年4月2日。ページタイトルそのものが「八事斎場(人体火葬は休止中です)」。「令和7年3月31日をもって八事斎場での人体火葬を休止し、老朽化した施設の建替え工事を行っております。工事期間中は、港区にあります「名古屋市立第二斎場」をご利用ください。」「死亡動物の火葬は引き続き八事斎場にて行っております。なお、受付場所および受付時間が令和7年4月より変更になっておりますのでご注意ください。」「八事斎場再整備に伴い、令和7年3月31日より八事霊園・斎場管理事務所の場所が変更になりましたのでご注意ください。なお、管理事務所の所在地の表示「名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地」に変更はありません。」。火葬証明書について「昭和37年4月1日以降に八事斎場で火葬された方の火葬証明書について、八事霊園・斎場管理事務所にて発行を行っております。なお、第二斎場で火葬された方の火葬証明書の発行に関しては、第二斎場にお問い合わせください。」「火葬証明書の発行に予約は不要ですが、事前に火葬記録の確認のためにお電話またはメールにてお問い合わせください。」。申込方法は「窓口申込」「郵便申込」「メール申込」の3つ。窓口申込は「窓口に来所いただいた場合、その場にて申込手続きをしていただき、即時発行いたします。」、持ち物は「手数料(1通300円) 現金のみの取り扱いになります。」「申込者様の本人確認書類」(例示は「(例)運転免許証」「マイナンバーカード」「在留カード」「パスポート 等」)「委任状(必要時のみ)」。郵便申込について「郵送での書類のやりとりが2往復必要なため、火葬証明書の発送までお時間をいただきます。なお、2往復分の郵送費用は申込書様にご負担いただきます。」「申込者様から当事務所宛へ 現金書留にて 下記の書類等を送付してください(定額小為替で送付いただく場合は通常郵便も可能です)」「手数料(1通300円) 現金のみ(お釣りの出ないようにお願いします)」。メール申込について「なお、メール申込をご利用いただくと郵便申込より1往復分の郵送を省略することが可能です。」。受付時間(窓口)は「午前8時45分から午後5時15分まで(1月1日を除く毎日)」、受付場所は「八事霊園・斎場管理事務所にて受付しております。」、料金は「1通につき300円の手数料がかかります。現金のみでの対応になりますので、あらかじめご了承おきください。」。施設概要の所在地は「名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地」、アクセスは「地下鉄 名城線・鶴舞線八事駅下車6番出口 徒歩約10分」「市バス 八事11系統「山手通五丁目」下車 徒歩約5分」「市バス 金山12系統「山手通五丁目」下車 徒歩約5分 (注)金山12系統で、金山発「金山」行き(左回り・桜山経由左回り)については、「山手通五丁目」を通りませんので、ご注意ください。)」。お問い合わせ先は「名古屋市八事霊園・斎場管理事務所 斎場担当」「郵便番号:468-0071」「電話番号:052-832-1750」「開庁日:1月1日を除く毎日。なお、八事霊園・斎場管理事務所における霊園業務は土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日は行っておりません。」。同ページに人体火葬の予約受付・空き状況の照会についての案内は確認できなかった(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市 八事斎場再整備 (2026-09-13 取得) 更新日2025年10月16日。「令和7年4月から令和10年5月まで、八事斎場の再整備を行い、令和10年6月から新しい八事斎場の供用開始を予定しています。また、再整備期間中は八事斎場は人体火葬を停止(動物火葬は継続)しますが、市民の皆様の火葬は、第二斎場で対応させていただきます。」。新八事斎場の概要は「所在地 名古屋市天白区天白町大字八事字裏山69番地」「構造 鉄筋コンクリート造+鉄骨造」「延床面積 約16,500平方メートル」「火葬炉 24炉」「動物炉 2炉」「告別収骨室 24室」「有料待合室 24室」。整備スケジュールは「令和6年度 設計」「令和7年度/令和8年度/令和9年度 既存施設取壊し 新築工事」「令和10年度 供用開始(6月)」で「注)事業者からの提案内容であり、設計の進捗により変更する場合があります。」。第二斎場側の対策は「1日1炉当たりの火葬件数を2件から3件に増やします。」「元日を除き毎日開場します。」「市民優先予約枠を設けて、市民の皆様の火葬を優先的に確保します。」。年間火葬可能件数は「従来:2件/日×334日/年×29炉=19,372件」「再整備中:3件/日×364日/年×29炉=31,668件」「注)第二斎場の火葬炉数は30炉。うち1炉は予備炉とするため、1日当たり29炉稼働します。」。「火葬件数:28,624件(令和5年度実績)」「市民:25,796件(90.1%)、市民以外:2,828件(9.9%)」「31,668件の火葬枠を設けることから、令和5年度実績の28,624件と比較しても3,000件以上の余裕があります。」「冬季などの火葬件数が多い時期に予約が取りづらい状況が発生する可能性があるため、市民優先枠を設けます。」「注)令和5年度実績は八事斎場と第二斎場の火葬件数の合計」。市民優先予約枠の申込方法・受付窓口の記載は確認できなかった(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市 市立斎場の使用料金 (2026-09-13 取得) 更新日2025年10月16日。「八事斎場(天白区)および第二斎場(港区)の使用料金について」。料金の見出しは「通常の火葬料金(八事斎場・第二斎場共通)」「人体の一部を火葬する場合の火葬料金(八事斎場・第二斎場共通)」「胞衣及び産汚物の火葬料金(八事斎場・第二斎場共通)」「死亡動物の火葬料金(八事斎場のみ)」「有料休憩室の使用料金」「遺体保管室の使用料金(八事斎場・第二斎場共通)」の6つ。通常の火葬料金(八事斎場・第二斎場共通)は大人 名古屋市民5,000円/名古屋市民以外70,000円、小人(10歳未満)2,500円/35,000円、死産児1,200円/16,800円。有料休憩室は「八事斎場(1室1回につき)」3,000円/4,500円、「第二斎場(1室1回につき)」4,000円/6,000円。市民判定は「「死体火(埋)葬許可証」に記載された死亡者の住所地で、名古屋市民であるかどうかを確認いたします。」。死亡動物の火葬について「死亡動物の火葬は、八事斎場のみにおいて実施しております(第二斎場では実施しておりません)。」「生後間もない死亡動物であっても、1頭につき下記使用料金がかかります。」「死亡動物の火葬は、名古屋市民以外の方についても名古屋市民と同じ料金です。」。免除は「名古屋市民であり、生活保護法により保護を受けていた方の遺体を火葬するとき」「名古屋市民であり、中国残留邦人等に関する法律により支援給付を受けていた方の遺体を火葬するとき」の2つで「いずれの場合も、各斎場において火葬受付時に確認書類(1は「生活保護受給証明書」、2は「本人確認証」)を提示し、申請を行う必要があります。」(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市 名古屋市市外火葬場利用料金補助制度 (2026-09-13 取得) 更新日2026年9月10日。「八事斎場再整備期間中(令和7年4月から令和10年5月まで)、名古屋市立第二斎場の予約ができなかったために、第二斎場以外の火葬場を利用した場合に、火葬料金の半額を補助します。補助金の申請には、第二斎場の予約ができなかったことの証明書が必要です。ご利用される葬祭業者様にご相談ください。」。支給要件は6つで「死亡された方が、死亡日時点で本市の住民基本台帳に記録されていた。」「令和7年4月から令和10年5月までに火葬をした。」「第二斎場以外の愛知県内の火葬場で火葬をした。」「第二斎場の予約ができない日に火葬をした。」「火葬された火葬場が定める管外料金を支払った。」「火葬料金に係る補助金を他の自治体から受け取っていない。」。補助額は「火葬された火葬場が定める人体火葬に要する管外料金の半額」。必要書類に「名古屋市立第二斎場予約不能証明書」。申請期限は「原則、火葬された日の翌月の末日」。その他に「原則、ご利用された葬祭業者を通して申請してください。」「(補助対象者が直接申請することも可能です。)」(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市立第二斎場 Q&A (2026-09-13 取得) ページ内の「最終更新: 2026年6月6日」。「名古屋市で利用できる市立火葬場は、 お住まいの地域による利用区分はありません。 お住まいの地域にかかわらず、どちらの斎場もご利用いただけます。」「ただし、 令和7年4月から令和10年5月まで は、八事斎場(天白区)の再整備に伴い、 人体の火葬業務が停止 となります。この期間中、名古屋市立の火葬場(人体火葬)は 第二斎場のみ となります。」「第二斎場では、 動物の火葬は行っておりません。 ペットなど動物の火葬については、 八事斎場(名古屋市公式サイト) へお問い合わせください。」「拾骨までは、平均して火葬開始から1時間前後となっております。」(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市立第二斎場 公式サイト トップページ (2026-09-13 取得) 所在地は「〒455-0851 名古屋市港区東茶屋三丁目123番地」。最寄り駅は「名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「荒子川公園」駅」、バス停は「名古屋市営バス 東海11系統「南陽大橋西」下車 徒歩約5分」、駐車場は「約180台(無料)」。開場時間は「午前8時45分から午後5時30分」、休場日は「元旦」。関連リンクに「八事斎場・動物火葬」(2026-09-13 に curl で逐語確認)
- 名古屋市 【電子申請】国民健康保険における葬祭費の支給申請 (2026-08-30 取得) 「国民健康保険の加入者が死亡されたときは、世帯主または葬祭執行者に対し、葬祭費として50,000円が支給されます。」「(注)未納となっている保険料または延滞金がある場合は、支給を受けられない場合があります。」(2026-08-30 に curl で逐語確認)
- 愛知県後期高齢者医療広域連合 葬祭費 (2026-08-30 取得) 「被保険者がお亡くなりになったときは、葬祭を行った方に葬祭費として5万円を支給します。」。申請場所は「お住まいの市区町村の後期高齢者医療担当窓口」(2026-08-30 に curl で逐語確認)
最終更新: 2026-09-13